HiHi Jets 単独公演に行った話
過去の経験から、私は箱推しが苦手だ。
「絶対」なんてないジャニーズJr.の世界で、その時その瞬間集められたJr.の子達がグループとして活動する。そのグループ全体を全力で応援することはファンとしてそれなりにリスクを伴う。「絶対」なんてないからだ。
心のどこかで「いつか離れ離れになるかもしれない」と思っておかないと後で大きな傷を負いかねない。
だからといって、私はこのブログを通して箱推しを非難したいわけではないことは明言しておく。
むしろ私は箱を推している時の楽しさがすごく好きだ。怖いだけなのだ。楽しい分それがなくなった時の虚無感と過去を愛しんで前に進めなくなってしまう自分がいることを知っているから。
でもきっとそういう経験をしてる人って一定数いると思う。私の周りにも割といたりする。
以前応援していたJr.のグループが突然なくなったことがある。毎年出演していた公演から名前が消え、レギュラー番組からも姿を消した。
その後に決まっていく仕事を見て、彼は彼なりに前へ進んだのだとわかった。わかったけれど、私はジャニーズを見て楽しいと思えなくなった。過去の映像や、彼らが歌っていた歌を聴けなくなった。それに、新しい仲間たちと頑張る彼を真っ直ぐに応援できない自分のことも嫌になり、彼の応援から少し距離を置いて生きてきた。
だけど今でもその子のことは大好きだ。この前デビューもした。嬉しくて泣いた。
だけど、だからこそもう
箱推しはしないと心に決めていた。
長い、センチメンタルな前置きはさておき、(いつものテンションに戻す!)
箱推しはしないとあれほど誓った私は
2018/08/11,12私はEXシアターに足を運んだ!!!!
応援するアイドル、井上瑞稀くんが所属するグループHiHiJetsの単独公演を観るためである。
奇跡的に風が吹き、旗が広がって綺麗に撮れた。
HiHi Jetsの単独公演自体は5月のシアタークリエで行われていたが、出演者がメンバーの5人のみで行われるという意味の単独公演はこの8月が初めてだった。
幕が開いて上がる歓声。
ステージには5人だけ。
気づいたら号泣。まだ1曲もはじまってないのに。まだ彼らに注目して1年ちょっとのファンなのにボロボロ泣いてしまうという…。
でも、公演の内容を忘れてしまっても、応援する対象が変わる日が来たとしても、あの瞬間の景色を忘れることはないんだろうなあ、と思う。
1.サマーステーション、みなみなサマー
序盤にHiHi Jets!と繰り返すところで会場のボルテージは急上昇。はじまった瞬間から声を揃えてHiHi Jets!と盛り上がる客席を見てまた泣いてしまった。泣きながら私もHiHi Jets!と声を上げた。メンバーの猪狩くんが作詞したラップも客席一体となって歌っていた。ここにはHiHi Jetsを好きな人しかいないのだとひしひし感じたし、何より客席を見る彼らの包み隠しもしない嬉しそうな笑顔に嬉し泣きした。
2.Shake it up
これは本当に最高。最高以外の言葉が見つからない。瑞稀くんを好きになって学んだTicTokとやらで見かけた「誰でもダンス」みたいな振りが超好きだった。あと、裏ピしながら腕を掲げて揺れるあれ。(わかってくれ)あそこでもう定価分はもう見せてもらった。え?もしかしてこの先実質タダじゃん、、、?レツゴー!作間のスーパーショータイmッ
3.スペースジャーニー
「みんなの近くにいっちゃうよ?」
「それではみずきぃ?」
「き〜ら〜め〜く〜え〜が〜お〜で〜み〜ら〜く〜る〜お〜こ〜そ〜♪」
耳が死ぬ。助けてくれ。
きてしまった。天才の時間。体中バネかと疑うほど軽々しく舞う瑞稀くんのアクロバット。それぞれに焦点が当たる演出。
全員見ちゃう。
どんなに頑張っても全員を個々で見てしまう。だって全部違う種類のカッコイイなんだぜ。で全員集まった時に始まるHiHiJet最強過ぎる。ひとりひとりがもう強いのに5人集まったら見ている私はどうなってしまうん?
果たして生きて帰れるのか?
「Whenever HiHi Jet to be with you〜」
ありがとう。耳が死ぬ。助けてくれ。
5.FIRE!!!
わかる。(なにが)
今左向いた人とはお酒を飲みに行く。参加費3000円。推しの1番好きな公式写真持参。二次会はジャニーズ縛りのカラオケ、推しが歌ってて好きになった曲&推しに歌ってほしい曲だけは前もって考えてきてください。
私とthe best これが俺の流儀しに行こう。下の概要欄に詳細載せておくので(はてブに概要欄など無い)コメントで応募してください!(ってYouTuberが企画する時によく言ってるよね)
これは個人的趣旨志向だけど、「早くお願いしてみな honey ban」のバックの肩をぐるぐる回しながら屈むところがすごく好きです。まだ注目してなかった人は少クラを見てね♡
6.だぁ〜くねすどらごん
HiHiJetsはこの曲なしでは語れなくなると思われる、いわゆる神曲。HiHi紹介ラップ。これほどに青春とエモさとグループ愛が詰まった曲ってある?しかもこれメンバーの猪狩蒼弥さんが作詞してるんですよ?エモ×エモ。エモの2乗。いや、エモの最上級だからエモイスト。
メンバー同士がリレー形式で自己紹介していくのも、ちょっと照れ隠しが入ってたり、おふざけが入ってたり、だけどアイドルらしく1人一言ずつ決め台詞があったりで何度聞いても飽きない。
最終公演日の2公演はリレー形式ではなく自分で自分の紹介パートを歌ったのだが、これも天才的なサプライズだった。会場全体のどよめきとか歓声とか悲鳴とか…あれを思い出すと彼らが常にファンを楽しませようとしてくれてるのが伝わって興奮してしまう。
照れながらも猪狩くんに作詞してもらった歌詞を歌うメンバーを見て、彼らにとって、ものすごく大切な曲なんだろうなあと感じて嬉しくなった。
7.テンション
ローラーで駆け回るには狭いステージをビュンビュン駆け回るエモエモの演出。本当に大好きだった。
端から端まで最速で移動してた。
みんなキラキラしてて汗まで魔法みたいで夏のマジックにやられてしまった。
あと、セットの最上でフラッグを振り回すゆうぴにすごいほっこりさせられた。わかる。最後セットに乗りながらアザラシみたいなオットセイみたいなポーズで登場する最年長の後輩ゆうぴのおかけで世界は丸いのである。陳謝。(どういうこと)
8.CANDY(髙橋ソロ)
この流れでリア恋爆モテキャッチャーゆうぴを供給されてしまう美容に良いセトリに感謝。
ゆうぴのちょっぴり女子ドルな踊り方と全力なのが手に取るようにわかるパフォーマンスや顔面に、リアコが会場のそこら中で爆発していたのを私は見た。
ついでに私も爆発した側の人間である。どうかゆうぴは彼女たち(および私)の心のケアをしてほしい。
大切なのはアフターケアよ。
9.僕の台所事情と恋愛事情(橋本ソロ)
だあああああああああん。好き。
セットが開いたら涼さまがマイク持って立ってるから好き。週末はどこへ行こう?サマステ?テレ朝社員食堂?EXシアター?涼さまが生まれ育った場所はなんか捕まりそうだからやめておくけど、涼さまの好きなとこならどこへでもついていくし思いつかないなら私が運転してどこへでも連れてってあげるし、あ、そうそう。お財布の心配もしないで大丈夫。私が出すから心配しないで。
興奮はひとまずおいて話を戻す。登場からすでに最高級にかっこいい。「シャーセン!」って手を合わせながらはけていくゆうぴとの対比も良い。後ろに海が見える。爽やか100%。涼さまがはけるときの堂々とした歩いて行き方もまた良き。
ていうかこんなに方向性の違うリアコを抱えてるHiHi Jets普通の思考で考えても沼じゃない?
10.PARTY MANIACS(猪狩ソロ)
ゴリゴリダンスの御三家降臨。
作ちゃん、そぉや、瑞稀くん。序盤で余裕な感じのそぉやとカチカチと動き出すさくみじゅのコントラストで昇天。
全員の、あの勝ち気で挑戦的な視線は無防御でエルボー喰らったぐらいの衝撃に値した。視線でエクスタシー感じさせる系アイドルHiHiJetsさん。
全私がひれ伏し、崇め奉った。
ここのターンの目の足りなさは異常。映像化キボンヌ。
11.Why?(井上ソロ)
本当にあった怖い話なんですけど、これに関しては本当に本当にかっこよすぎて記憶がほとんどないんですわ…
とりあえず瑞稀くんの口から出る音という音が綺麗でした。最初のセリフで、曲の世界観を一瞬で構築できるところ、客席を沸かせられるところ、なんせ顔、顔が良い、はい天才。
ゆうぴが #ハイハイゆうぴ付き合って なら瑞稀くんは #ハイハイ天才瑞稀くん である。(どういうこと)
最後にホワイホワイホワイホワイの人差し指と中指をくっつけて前で逆メトロノーム的な感じで揺らす振りがかっこよくて好きだったことは文字にしっかり残しておきたいし残しておく。
私がこの世から消える日には、私の脳みそからハリーポッターの如くこの記憶を取り出して小瓶に入れるので、憂のふるいで配偶者に見てもらう予定。
そしてその記憶の中の瑞稀くんを世界中にYouTubeで配信してもらう所存。
12.静かな夜に(作間ソロ)
これ本当すごく好きだった。なんだろう、、、感情をダンスにのせるのが上手、というの?ダンスの方向性は三者三様で違うのに感情をのせるという芯は一つだからすごくまとまってて、言葉を失う綺麗さなんすよ、まじで。(誰)
13.WTMH
いやいやいや?
いい加減にしてくれ!
まじでもう…個々の強さと最高さを見せつけた後に、満を持して5人になるやつじゃん!!!
しかもポップでハッピーカラフルピースフル!って感じの雰囲気でまとめるから、世界平和の象徴はHiHiJetsだったっけ?って再確認するやつじゃん!!!みんな本当にたのしそうなんだもん!
私も楽しくなっちゃう!だあああ!
ハートがジャンピン!って頭上で♡作りながら飛ぶ瑞稀くんめちゃきゃわなのに横のアングルから見たらすんげえ飛んでて跳躍力に開いた口が塞がらない。
14.罪と夏
スクリーンの使い方が神。
雷が落ちてくるアニメーションに合わせて叫び続けるそぉやも、それが伝染して一緒にビリビリするゆとさくも、雨に打たれて屈み込むゆとみじゅも、どさくさに紛れて瑞稀くんに被さり、蹴り入れられるゆうぴも、ハリケーンに巻き込まれて爽やかに回る涼さまも、私たちを最高に楽しませてくれるプロフェッショナルだった。
特に雷に打たれてるそぉやを見てみんながニコニコ幸せそうに笑ってるのが本当に好きで、そんな5人に私はたくさん笑わせてもらった。
15.BAN!BAN!バカンス
「夏といえば…なんでしょう?」とみんなで悩みながらスクリーンに映し出されたアイテムがそれぞれの手元に落ちてくる演出からはじまる。
組んだ腕を顎に当てて「なんだろー?」って悩んでる瑞稀くんが超天使だった。
バルコニーに向かう途中でスイカのボールを拾って嬉しそうに歩いてくるのも眩しかった。
客席に水鉄砲で無邪気に(しかも容赦なく)水をかけてくるところが流石、遊びレベル:小学生の大先生みじゅき。ゆうぴは手に持った虫取りあみを客席にぶんぶん振り回してくるし、涼さまは内輪で客席を扇いでくれる優男だし、そぉやは金魚と見せかけたタイを頭にかぶってて、作ちゃんはゴーグルに浮き輪でちょっとニマニマしてる。これがもうそこら中で絡むから見所が多すぎて困る!困るくらいの楽しさが詰まってる大好きな時間になった!
16.summer splash
「oh!yeah!」って全体でするあの感じがめちゃくちゃにエモーショナルだった。
お客さん一人一人に来てくれてありがとうって言ってるみたいで、なんだかほっこりする時間が流れていたように思う。指定席の奥まで手を振るメンバー、
スタンディングの後ろのあたりのお客さんを覗き込んで見ているメンバー、
バルコニーのセットで見えにくいお客さんの一人一人を見ているメンバー、
メンバーもお客さんもみんなニコニコしていて、あの歌のあの雰囲気はそこに存在してるだけで幸せだなって思えたし、そう思わせてくれるHiHi Jetsって本当に天才なんだなって、もっとみんなで色んな景色をみたいなって心のどこかで夢を見たくなる1曲だった。
17.シンデレラガール 、サマーステーション
真っ白な衣装を着て、曲振りをする瑞稀くんが王子様すぎる。そしてAメロで跪くのも王子様すぎる。
身長の高い2人(作ちゃん、ゆうぴ)が真ん中のセット、そぉや涼さま瑞稀くんが上のセットに立ってるバランスの良さに目眩を感じる。それくらい綺麗だった。途中で3人も降りてきて一列に並ぶ。サマーステーションと謎にコラボさせられてたのはジャニーズらしいトンチキさに一本取られた気分だった。
しかもあのバージョンを聴いてからシンデレラガールを聴いていても脳内でサマーステーションが流れてくる。カラオケでシンデレラガール を歌ってもサマーステーションを挟んでしまう。恐ろしい。
MC
いくつか公演に入ったので記憶が入り混じっているけれど、どの公演でも安定して面白くて、毎回お腹が痛くなるくらい笑わせられた!ほんと悔しくなるくらい笑った!
正直なところ、5月のクリエのMCが、たまたまネタが尽きてしまった回に当たりしょんぼりしていたものだから、全公演面白くていや天才じゃん…ってなったし、HiHiJetsの高度経済成長を見せつけられて鼓舞った。
ネタがあちこちからぽんぽこ溢れるHiHi JetsのMCまじ、やみつきドック。
全人類とまでは言わない。
全ジャニヲタに聞いてほしい。絶対ジャニヲタが好きなやつなんだ?
種類で言えば「学校へ行こう」の修学旅行の寝る前のシーンが一生ステージで繰り広げられてるのをイメージして欲しい。
最年長で1番後輩の司会者ゆうぴが突然ハブられたり、突拍子もなくエチュードが始まったり、「MC
は楽しいかーー!!!」って煽られたり、「NYに行きたいかーーーー!!!」って煽られたりする。そろそろ後半戦に行きますか…とゆうぴが進行しようとすると、今まで協力的でない(振りをしていた)残りの4人がとりとめもないことをわざわざ持ち出して妨害するのが恒例で、総括するとMCみたいなコントというかコントみたいなMC。
最後にゆうぴがそれに気づいてて「もうコントじゃん!!」って突っ込んでてたくさん笑った。
18.グッズ紹介(愛してるぜT&T)
グッズ紹介を曲に乗せた上に、C&Rを交えて客席を取り込むスタイル。
「サマステ!」\サマステ/
「サマステ!」\サマステ/
「カレーは?」\ナマステ/
「インド人も?」\ナマステ/
いや!サマステはいづこ??!!?!意味わかんないけど楽しいからいっか??いやこれいいのか?ってくらいの調子でふざけてる中、ペンライトの紹介では「皆さんこれを使って僕と一緒に遊びましょ〜!」ってペンラフリフリしながら言ってくる瑞稀くん(5)。
これが非常にけしからん。
けしからん可愛い。
保護した👮
さらに毎回作ちゃんが色々なアイテムを持って来て、それに纏わる不可解なC&Rをさせられる客席のターン。まじカオスだったし毎回お腹がよじれるくらい笑った。
1番に印象に残ってるのは「ガリさん十字」の回である。
グッズのステッカーが引き伸ばされて貼り付けられてるものを持ってくる作ちゃん。
「十字!」\十字/
「端っこ!」\端っこ/
「4人!」\4人/
作ちゃん「いつもならガリさんが大きいとか、俺らが小さいとか、あるんですけど今回の形はみんな同じ。
僕たち5人でHiHi Jetsなんです。」
まさかこのふざけたターンで感極まって泣くとは思わなんだ。加入してくれた作ちゃんがこれを言うから嬉しくなる。あぁ、5人でHiHi Jetsなんだね、って勝手にしみじみして泣くマン。
本当君達はEXシアター中の女の涙を盗んで行ったな?責任取ってくれよな、まじで。その代わりずっとついていくからね?
19.troublemaker
黄色のジャケットを羽織って雰囲気を変えながら歌うtrouble maker。5人が隣の人の肩に片手を置いてリズムを刻むイントロがエモい。
1列に並ぶってずるくない?
ステージに5人が並んでるんだぞ?ローラーでビュンビュン駆け回ってる時は狭く見えたステージに5人が並ぶとめちゃくちゃコンパクトだった。存在感とかオーラはめちゃくちゃあるのに不思議なくらいみんな細くて顔もちっこくて。
この5人がここにいる2000人弱のお客さんを湧かせていることがファンとして誇らしかったし、死ぬほど湧いた。
それぞれがソロパートをもらって歌って、センターがその度に変わるのに誰が真ん中の時もかっこいいし、歓声が上がるし、なんかもう頼もしくてドキドキさせられてさ。
HiHi Jetsって最強だよな。
これは自分用メモだけど、瑞稀くんのキメ顔がにこみじゅですんごい可愛いのが最終公演だけぷくみじゅだったのも悶え死んだ。
20.ガムシャラ行進曲
この曲の見所も死ぬほどあるし、私は瑞稀くんが大好きなファンだけど、やっぱり大サビの作ちゃんパートが格別だったってことを書き残したい。
全ては偶然じゃなくて必然だってことを〜
をセットの真ん中で歌い上げる作ちゃん。こんなんエモの塊やん。5人を応援するしかなくなった。
私が箱推しなんだと自覚したのはこれを聴いた瞬間だと思う。
21.HiHi to the moon
ステージで瑞稀くんが妖精のごとくくるくる滑る。スケートのリンクを滑ってるみたいになめらかで、キラキラしてて綺麗だった。
瑞稀くんの柔らかくて優しいのに芯が通っている歌声が、本当に好きなんだなあとふと思ったりもした。瑞稀くんの声が響き渡っている空間で、こんな幸せになっていいのかなって思って泣いた。(またかよ)
最後に手に持って回していたバトンを上にくるくる飛ばしてキャッチするのもめちゃくちゃかっこいい。井上瑞稀(さん)の魅せるターンでしたって言われてるみたいだなって。
歌詞が綺麗なところもすごく好き。小さい頃、じゃなくてちっちゃな頃なところとかそういうのがすごく好き。聴かせる歌を歌える瑞稀くん本当かっこいい。どこまでも連れてってくれそうな感じがした。
22.yellow gold
和装×太鼓×EDM
一言でいうならば、このパフォーマンスはオリンピックの開会式で披露してほしい。全世界に見つかる自信がある。
太鼓を動かし、自身も動きながら、EDMのゴリゴリミュージックに合わせて和太鼓を叩く5人は圧巻だった。裏打ちをするパート1人とリズムを刻むメンバーのあの感じも好き。
このターンではみんなの真剣な表情がたくさん見れたのもゾクゾクさせられた。ゾクゾクで支配されて心底喜んだ。
セットの上に君臨するはしみず。
カメラとスクリーンを最大に生かした演出。ピカピカ光るバトン。ゴリゴリのサウンド。
予習で聴いてた時は曲への期待してなかったのに、このステージを見てからというもの、この曲を聴くと情景が脳裏に浮かびまくってあまりのかっこよさにひれ伏すしか無くなる。
パフォーマンスでは、滑り台みたいなセット(呼び方忘れた)を5人が次々に後ろ向きに滑って降りて…っていうのをぐるぐる回りながらやってたのがめちゃくちゃ印象的だった。
言葉じゃ説明しにくいけど、ハリドリ(USJ)のバックドロップみたいな感じ。伝わるかな?
画像を引用してきたら速そう過ぎて反省…ここまで生命の危機には晒されてない
HiHi初心者🔰なので、こんなこともできるんだ!すごい!って素直に感動した!
24.アイノビート
これは君を求めてるサイン
はい、好きー。好きー。好きでしかない。はい、肩出しはいボーナス。シェキシェキシェッキッナゥッ!!
センターが次々に変わるタイプの演出、ありがとうございまーーーす。明日からも頑張って働きマス!!(雑か!!)
25.Baby Gone
まず、なんか雑コラみたいなムービーで度肝抜かれる(文句いうな?)一人一人のパフォーマンス中の表情を切り取ったムービー。
まじで良き厨二病感(褒めてる)。
足をダンダンふみ鳴らしながら、クラップユアハンズを求めてくるイントロも死ぬほどかっこいい。後ろ姿がおっきくってついてこいって言ってるみたいだった。
段々になり、全員見えるような立ち位置でBaby where you gone〜♪が続く。
ゴッゴッゴッゴッゴッゴッの部分で横向きながら手をバサバサ?ペタペタ?上下にする振りが私のドストライクで印象に残っている。
ここ!!!ちょうどHiTubeにアップされた
苦しくたって、それすら愛しい〜♪(瑞稀くんパート)
私にとってはここのパートが至高の瞬間。瑞稀くんが周りに4人を引き連れて首に手を這わせながら歌うのが圧巻過ぎる。この手がやばい。角度にもよるけどちょっと上向き加減で歌い上げるもんだから首筋もすごい見える。これがヨーロッパの彫刻の如く綺麗で、あまりの綺麗さに私は立って見てるだけで精一杯だった。
パズルのような〜♪
で、親指と人差し指でパズルを作る振りも意味不明なレベルでかっこいい。
人混みをかきわけてく〜Yeah♪(ゆうぴ?パート)
の振りで1列に並んで屈みながら人混みをかき分けてくるところなんてもう…!さっきも言いました。横1列に並ぶことのかっこよさ、ずるさ、好きさ。1列に並ぶわ、かき分けて前に進んでくるわもう良いところしか見当たらない…(震え)まじ教えてall you are.
聴きたいと思った方はコチラ!BabyGone→HiHi Jets「夏祭り!裸の少年」リハーサル公開! - YouTube
26.Yes!!
まず感謝を述べたい。去年のYes!も今年のYes!も観れたことに感謝。そして魅せてくれたHiHi Jetsに感謝。
去年とは一味違う、魅せることにフォーカスしたパフォーマンス。歌い出しのパートは瑞稀くんだったのが作ちゃんに振り分けられていた。
焦らさないでさぁ突き刺して
その視線で粉々にぃ
セットの上手で歌い出す作ちゃんの首元に背後から手を入れるゆうぴで大悲鳴。リピーターも多いJr.の現場で毎回悲鳴にも近い歓声が上がる。
探り合うFeeling重ねて
ゾクゾクで支配したい
そちらに気を取られてしまうので毎回次の涼くんのパート、心の準備ができない。普通に困る。どうしてくれるん?
ここの涼くん、滑り台みたいなセットに寝そべりながら歌うんだけど、その時点でクッッッソイケメンで死にそうなのに後ろから歩いて来た瑞稀くんがその涼くんを床ドンする。
ばっ…!!!ば????
バーーーローーー
何が起こってるの?かっこよすぎるし、よからぬこと考えそうになるやつじゃん?(土下座)10億31万歩譲って涼くんが瑞稀くんを床ドンするなら鼻血レベルで落ち着いたかもしれないから許した。でも違うねん。逆だった。これは興奮レベル:吐血。
しかも当事者が一切顔色を変えずにそれをするんすよ。ずるくないですか?私はどういう気持ちになればいいんや?わからん、助けてくれ。
そしてサビでセットの上に集合する五つの国の王子様達。まさにHiHi連合軍Jets。瑞稀くんがその長過ぎる御御足を組んでセットからだらりと垂らすその仕草のかっこよさに脳みそをぶち抜かれた。
1億ブリンブリン贈呈。そのまま客席に向かってせり出してくるのが圧倒的に強い。
めちゃくちゃに強い。
ここでせり出して終わってくれたら生還できたような気もするが、ここから去年の瑞稀くんプレゼンツのダンスも踊ってくれる。天国か地獄か。かっこいいの過剰摂取は毒だと学んだ。HiHiポイズンJetsにダイブした(あたま)。要するに最高。内容の密度が濃過ぎる。コスパ良すぎる。ジャニーズ事務所はこのコンサート定価3万くらい取ってもいいと思いました。
腰ふりについては良い大人なので文章には残さないでおきます。是非直接語らいましょうぞ。
27.絆
Yes!からクールダウンを促してくれる客席の興奮値コントロールサポート力100億点満点のHiHiJetsさん。
この辺になるともう終わっちゃうんだあって、このステージが好きすぎて、寂しい気持ちでいっぱいになっちゃってる自分もいた。
ガシガシ踊る訳ではなく、一つ一つの振りを指先まで丁寧に踊るのが尊い。
セットの上に5人が立ってて、今ステージにいるのは5人だけなんだなってしみじみと感じるターンでした。
28.Never My Love
絆〜ネバマイの音の繋げ方が美しくてまず好きでしょ。青色と赤色のライトで半分に分けられるステージも好きでしょ。そしてAメロのはしみずパートがすごい好きでしょ。このはしみずパートの声の相性の美しさギネス級。
私の気持ちはこのツイートに全て詰まっているので見ていただければと思います。
ネバマイのAメロ、はしみずの混声の美しさに感無量。瑞稀くんの高くてしょっぱい歌声は海だし、涼くんの透明度100で落ち着いた歌声は川なんだけど、どっちも水属性で喧嘩しないところにお手上げ…と思いました。
— あんず (@sudachi_udon) 2018年8月11日
29.epilogue
瑞稀くんを好きになるまで知らなかった曲。でも、好きになってすごく好きになった曲のうちの1つでもある。
その中でも、曲の終盤で一呼吸置く瞬間がすごく好きだった。その一瞬だけ時が止まるみたいな感覚に陥る。その間、走馬灯みたいに色んなステージを思い出してた気がする。
「本当に良いコンサートだったなあ」って思わない日はなくって、毎回こんなに幸せにしてもらっていいのかな?って思うくらい幸せな気持ちでいっぱいだった。
微笑みが絶えぬように
痛いくらいのこの想い
最後の最後、この部分で上を向く瑞稀くんの表情がとっっっても優しい。穏やかで優しくって、顔の造作が綺麗で、曇りのない瞳はキラキラしてて。
なのにいつも感極まって涙でぼやけてしまったのは未だに反省点でしかない(観に行った4公演中4公演とも号泣した)
あああ…1回くらいちゃんと見たかった…(自業自得だけど)
このエモな歌詞の後にHiHiJetsひとりひとりの手書きメッセージがスクリーンに映し出されるの天才すぎる。
今日来てくれた人が
ずっと笑顔でいれますように!!! 瑞稀
ぇっ…泣かずにいられます???
こんな純粋無垢なメッセージを涙なしには読めないズラ…
こんな風に思っていてくれる子を応援できてめちゃくちゃ幸せだなって思った。そして私は瑞稀くんのおかげでめちゃくちゃいつも笑顔になれるよって心の中で叫んだ。
30.EC みなみなサマー
大好きだけど割愛(ごめん)
31. Oh!Yeah!
もう一度あの日に戻るとしても同じ道選ぶだろう
この曲をECにもってくるの、ずる過ぎる。私は1年そこらの新規だから、この選曲にもっと深い意味があることは察することくらいしかできない。どんなに調べてもその時を見てた人にしかわからない気持ちってやっぱりあるし。
だからこそこれからの瑞稀くんは全力で応援したいなあと思った。
彼らがこの歌詞を歌ってる時、どんな「あの日」を思い出してるのかは私にはわからない。
まだ学生の男の子たち、でも、いわゆる「普通の青春」の時間をアイドルの仕事に費やしてきた男の子たちの思い出す「あの日」はきっと、彼らよりちょっとだけ長く生きてる私よりもずっとずっと重い気がする。(比べる訳じゃないけどね)
それくらい尊いなぁって感じた。
私の自分勝手な願望としては、HiHi Jetsのみんなが、どの日に戻ったとしてもジャニーズになってよかったなって、今HiHiJetsで活動してて楽しいなって思ってくれてたらいいなって思う。(なんか上から目線やな…)
そして私自身もまた、こうやって瑞稀くんを応援できる人生を選びたい。
瑞稀くんがファンに対して笑顔でいてくれますようにって思ってくれているように、私もいつも瑞稀くんには笑顔でいてほしい。
手を振りながらピョンピョン飛び跳ねてる瑞稀くんを見ながらその笑顔を守りたいと思いました。(いや彼氏か)
このピョンピョン瑞稀くん、本当に可愛かったなあ♡
みんながメンステに戻ってきて、挨拶をして、単独公演をできたことを喜んでくれて。すごい幸せだった。
HiHi Jetsの最後の挨拶、クリエの時からお友達に聞いてて憧れてた挨拶。
一人一人の挨拶が終わった後、ゆうぴがガリさんいつものやりますか!って振ると始まった。
猪:今日は楽しかったですか?
客:ハイ!ハイ!(HiHi)
猪:今のみんなのテンションは?
客:ハイ!ハイ!(HiHi)
猪:俺たちもすごく楽しかったです。
みんなが俺たちに会いにきてくれる限り、俺らはずーーっと5人でここにいるから!!何回でも俺らに会いにきていいから!!5人でずーーーっとずーーーーっとまってっから!!!これからも俺たちについてきてくれますか?
客:ハイ!ハイ!(HiHi)
こう応えると、HiHiJetsのメンバーは客席に手を振りながらはけていった。
そして拍手が鳴り響く会場。なにもかもが素敵だった。そして最後の最後、響くそぉやの声。
猪:これからも!俺たちのことを、ずーーーっと応援してくれますか?
客:ハイ!ハイ!(HiHi)
こうして私の初、HiHiJets単独公演は幕を締めました。
死ぬかと思うくらい楽しかったです!!
そして死ぬかと思うくらい心がぎゅーーって締め付けられた。
私たちが思う以上に、もしかしたら本人たちが5人でいたいのかもしれないと、その想いが痛いくらいにわかるコンサートだった。
ずーーーっと5人でいられる保証なんてないし、きっとそれを本人たちが1番わかってるはずだと思う。外から見てる私なんかより、そういう世界の中で生きている彼らの方がその現実を目の当たりにしてるはずだ。
それでも今、この「5人」を強調して叫ぶ彼らを見て、5人であるHiHiJetsを応援していこうと思った。
振り出しに戻る。
過去の経験から、私は箱推しが苦手だ。もう箱推しはしないと思っていた。
だけどもう一度だけ、もう一度だけHiHiJetsというグループを、
井上瑞稀くん、橋本涼くん、猪狩蒼弥くん、髙橋優斗くん、作間龍斗くんが見せてくれる夢を、応援したい。夢に向かってがむしゃらに走る彼らを見ていたい。見ていたいから、応援したい。
というわけでジャニヲタ人生最後の足掻き、井上瑞稀くんを、HiHiJetsというグループを応援しようと思います。
このブログは長かったですかーー?
私:ハイ!ハイ!(Hi!Hi!)